船小屋今昔物語(筑後市市制70 周年・船小屋鉱泉開湯200周年記念)
船小屋鉱泉場はわき水が噴出していて、この上を飛ぶスズメがよく落ちていたことから「雀地獄」と呼ばれていましたが、効能が良いとわかり近隣住民が湯治客として訪れるようになり、船小屋温泉が始まったとされています。明治19 年分析の結果含有量日本一の含鉄炭酸泉であることがわかり、その後日ロ戦争中、船小屋は陸軍の転地保養所に指定され、多くの療養者や家族も訪れ船小屋一帯は大盛況となります。また多くの文人にも愛され夏目漱石も家族で訪れています。さらに昭和天皇、秩父宮殿下の訪問もありました。こうして全国に船小屋の名を広めることとなりました。
■会期:7/27(土)~8/18(日)9:00-21:00
■会場:九州芸文館(筑後市津島1131)
■料金:無料
■休館日:7/29(月)、8/5(月)、8/13(火)
■問合せ:九州芸文館 tel 0942-52-6435
詳しくは⇒ こちら(九州芸文館HP)